セリ、クレソン、そしてドクゼリと寄生虫

近所の川に、セリやクレソンが生えているのを見つけた。

清流とは言いがたい微妙な川なので、採って食べる気は起きないが、いつかもっと綺麗な川で採取するための練習として、同定方法や注意点を勉強した。

ドクゼリ

まず、セリにはよく似た毒草の「ドクゼリ」が存在する。

日本3大毒草に数えられるほど、強い毒を持っているらしい。

見分け方は、本にもネットにもいろいろ書いてあるが、このページが一番わかりやすかった。

近所で見つけたものは、セリで間違ってないはず。

  • ドクゼリなら、6月という時期にしては小さすぎる
  • 葉をちぎると独特の匂いがする(ちょっとパクチーに似た匂い)
  • 根を引き抜くと、細かなヒゲ根だけで、芋のような太い部分がない

ほかに、よく言われる見分け方として、「根を縦に切ると、竹のような中空の節になっている」というものがある。これは上のリンク先にもあるとおり、あまりアテにならない気がする。

今回採ったものも、根本の茎を割ってみたら中空の節になっていた。

寄生虫

セリやクレソンには、寄生虫がいるケースがあるらしい。

内閣府の食品安全委員会のページにも載っている。

肝蛭は、牛などの糞に含まれた寄生虫の卵が水田、小川などでモノアラガイ類の貝に寄生し、その中で増えて成長し、貝から水中にでてきます。水中を遊泳した寄生虫は水田の稲や水辺の植物(クレソンやセリなど)にくっつきます。この寄生虫のついた植物を食べることにより、牛、豚、山羊、羊、ウサギなどの家畜やヒトを含む全ての哺乳類及び鳥類が肝蛭に感染します。

『寄生虫による食中毒にご注意ください 平成26年11月14日更新』

特にクレソンは、肉料理の付け合わせとして、生で食べるイメージが強く、パッと見できれいな川なら、思わず現地でパクリ!としたくもなるだろう。

しかしセリやクレソンが生えているからといって、清浄な川とは限らない。

近所の川の場合、付近に馬の飼育場があり、そこからの排水が混じっている可能性が高い。それでも水そのものはわりと澄んでいるし、この時期はホタルも飛ぶ。

内閣府のページにある通り、少なくとも水で良く洗う。そしてできる限り、生で食べるのは控えたほうが良さそうだ。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です